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時代小説 ⅰ みをつくし料理帖 [books]

最近面白いと眠らずに読みとおしてしまうサスペンスより、気楽に読める時代物をベッドに持ち込むことが
多くなりました。

八朔の雪―みをつくし料理帖
高田 郁著
(ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
(2009/05) 525円+税

 狐のご祝儀 ー ぴりから鰹田麩
 八朔の雪 ー ひんやり心太
 初星 ー とろとろ茶碗蒸し
 夜半の梅 ー ほっこり酒粕汁

神田御台所町でえどの人々には馴染みの薄い上方料理を出す「つるや」。店を任され、調理場で腕を振るう澪は、故郷の大阪で、少女の頃に水害で両親を失い、天涯孤独の身であった。大阪と江戸の味の違いに戸惑いながらも、天性の味覚と負けん気で、日々研鑽を重ねる澪。しかし、そんなある日、彼女の腕を妬み、名料理屋「登龍楼」が非道な妨害を
                           しかけてきたが……(カバー裏面より)


花散らしの雨―みをつくし料理帖
高田 郁著
(ハルキ文庫 た 19-2時代小説文庫)
(2009/10) 571円+税

 俎橋から ー ほろにが蕗ご飯
 花散らしの雨 ー こぼれ梅
 一粒符 ー なめらか葛饅頭
 銀菊 ー 忍び瓜

元飯田町に新しくのれんを掲げた「つる家」では、ふきという少女を下足番として雇い入れた。早くにふた親を亡くしたふきを、自らの境遇と重ね合わせ信頼を寄せていく澪。だが、丁度同じ頃、神田須田町の登龍楼で、澪の製作したはずの料理と全く同じものが「つる家」よりも先に供されているという。初めは偶然とやり過ごすも、さらに考案した料理も先に
                           越されてしまう。度重なる偶然に不安を感じた澪はある日、
                           ふきの不審な行動を目撃してしまい……(カバー裏面より)


偶然出会った偉い易者から幼馴染の
大店の娘 野江は旭日昇天 (天下取りの、強運の相)と
職人の娘 澪は 雲外蒼天 「頭上に雲が垂れこめて真っ暗にみえる。 これから先艱難辛苦が降り注ぐ。 その苦労に耐えて精進を重ねれば、必ずや真っ青な空を望むことができる。」と予言される。
それなのに澪が両親を亡くしたと同じ水害で家族奉公人とともに店ごと流され亡くなっていると思われていた野江は (太夫制の亡くなった)吉原で 幻の あさひ太夫となっている。その理由はまだあかされていない。
 
19歳の澪が思慕する一回り上の浪人の小松原(実は土圭の間の小野寺と一度だけ名乗っている。土圭の間に詰めているのは将軍の身近で警護する新番衆。新番頭2000石以上の旗本、新番衆だと250石)との関係は、これから先どうなるのか?

巻末付録として『澪の料理帳』があり、サブタイトルの料理のレシピがある。作ってみたい物がいくつかありました。 気楽な時代小説を読みたい方に お勧めです。 ( ^^) _旦~~






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